アクアパーク品川でイルカショーを上手く撮る方法!

撮影

アクアパーク品川でイルカショーを上手く撮る方法!

イルカショーについて

 アクアパーク品川は、山手線の品川駅から徒歩2分ととてもアクセスの良い水族館です。しかもこんな都会のど真ん中にある水族館なのにイルカショーが見られることもあって、とても大好きな水族館です。

 イルカショーの人とイルカの息があったダイナミックな動きは何度見ても感動します。そんなイルカショーですが、撮影してみるとなかなか難しいですね。

動きがとにかく速い

 イルカの動きはとにかく速いです!ですのである程度のシャッタースピードを確保しておかないと被写体ブレを起こしてしまいます。

暗かったのが急に明るくなる

 屋内のイルカショーであることから、ショーがとても暗いです。そうなると必然的にISOが上がり、ノイズの少ない写真を撮ることが難しくなりますね。

 そんなアクアパーク品川のイルカショーで撮った写真を見てみましょう!

1回目

CANON EF50mm F1.8 STM
CANON EF50mm F1.8 STM

CANON EOS 6D
CANON EF50mm F1.8 STM
SS 1/125, f1.8, ISO 320

 1回目の挑戦です。50mmということもあって、広角すぎず、望遠すぎず、とてもバランスの良い写真ですね。またf1.8で撮ったということもあり、対面のお客さんが上手くボケています。

 今回はSSを1/125で固定したということもあり、イルカの動きに完全に追いついていません。小さい写真で見るとあまり気になりませんが、イルカを拡大するとやはり被写体ボケを起こしているのが確認できます。イルカショーを撮る時はSSをある程度あげた方が良さそうですね。

2回目

SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art
SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art

CANON EOS R
SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art
SS 1/800, f1.4, ISO 640

 前回の反省を生かし、今回はかなりSSを上げました!その代わり当然ISOは上がりますが目を瞑りましょう。今回f1.4というかなり明るい単焦点レンズを使ったこともあり、かなりイルカが浮き上がって見えます。こういう風に明るい単焦点レンズでピントが合うと、本当に息を飲む素晴らしい写真が撮れますね!

夏仕様のトレーナーさん

 アクアパーク品川のイルカショーですが、時期により衣装が変わるのでトレーナーの方を撮るのもおすすめです。後ろから見ていてもイルカと仲がいいんだなぁという様子が伝わってきます。

3回目

SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

CANON EOS R
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
SS 1/80, f2.8, ISO 1,600

 前回と打って変わってf2.8のズームレンズで撮影しました。やはりf2.8ということもありISOは上がってしまいましたが、イルカショー全体の様子がわかる写真となりました。イルカショーの撮影はイルカのアップの写真もいいですが、やはりこういった全体の様子がわかる写真もいいですね。

4回目

SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

CANON EOS R
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
SS 1/100, f2.8, ISO 500

 前回とほぼ同じ設定です。多少SSをあげました。ここら辺でかなり設定が確立されてきました。何度か撮影することによって、ショーの流れも把握できました。だいたい最後の方でたくさんのイルカが一斉にジャンプをするシーンがあるので、そこを上手く撮れれば最高の1枚となります。

まとめ

 実際撮ってみて感じたことは、やはり実際撮ってみないとわからないことが多いなということです。カメラの設定はさることながら、やはりイルカショー全体の流れを把握することが大事だと思いました。

 イルカをアップで撮りたい場合は望遠レンズ、可能なら望遠の単焦点レンズがおすすめです。反対にイルカショー全体を撮りたい場合は、特に明るくなくても大丈夫ですので広角レンズがおすすめです。

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