便利ズーム!TAMRON 18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD (Model B028)

レビュー

便利ズーム!TAMRON 18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD (Model B028)

焦点距離について

 レンズには様々な焦点距離があり、以下の種類が一般的です。

  • 広角 16-35mm
  • 標準 24-70mm
  • 望遠 70-200mm

 景色を広く撮りたい場合や、運動会で遠くの子どもを撮りたいなどでレンズを使い分けています。しかし、広角レンズをつけているのに遠くに珍しい鳥が飛んできたり、反対に望遠レンズをつけているのに近くに野良猫が寄ってきて撮れなかったりとシャッターチャンスを逃してしまう場合が多いです・・・そんな、広角か望遠かわからない散歩や旅行には便利ズームをおすすめしたいです!

TAMRON 18-400mm

 便利ズームとはその名の通りそれ一本付けていれば色々な焦点距離で撮れて便利なレンズです!その中でもとりわけすごいスペックを持っているのがこの「TAMRON 18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD (Model B028)」です。(35mm判換算28-620mm相当)

 18-400mmという焦点距離を見ての通り、これ一本で広角として広く撮ったり、望遠として遠くの被写体を大きく撮ることができるのです!

焦点距離の比較

 2017年7月にこちらのレンズを動物園で試せるイベントがあったため、そこで撮影した写真を見てみましょう!

使用カメラ:CANON EOS Kiss X7(APS-C)

18mm(換算28mm)

18mm(換算28mm)

 まずこちらが18mm側の広角です。少々サイが遠いですが、どういった環境で飼育されてるといった様子がよくわかりますね。

40mm(換算70mm)

40mm(換算70mm)

 少し近づいてきました。先ほどはサイの看板が写ってしまっていたため、この方がすっきりしましたね。

100mm(換算160mm)

100mm(換算160mm)

 だいぶ近づいて来ました。サイの全身でありながら背景の情報も少し入っていていい感じですね。

400mm(換算620mm)

400mm(換算620mm)

 これが一番ズームした状態です!突然ですみませんがいきなり顔の超アップです!1枚目の写真と同じ場所から撮ったとは思えないですね。

作例

 では他に撮った写真を見てみましょう。

デメリット

 こういった便利ズームレンズも完璧ではありません。一般的に、こういった焦点距離が変えられる「ズームレンズ」より焦点距離が変えられない「単焦点レンズ」の方が写りが良いと言われています。

 ただ正直僕が見る限りこのズームレンズで撮った写真でも全然気にならないので、どうしても単焦点レンズじゃないと撮りたいものが撮れないという人以外はズームレンズで十分だと思います。

まとめ

 このように、急に広角が必要だったり急に望遠が必要になったりと被写体が読めない状況でとてもオススメです。例えば旅行に行って室内に入ったり、お城のしゃちほこを撮ったりですね。

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